企業の稼ぐ力【ROE】とは?

ROE(株主資本利益率)というのは、企業の収益性をはかる指標である。株主資本(株主による資金=自己資本)が、企業の利益(収益)にどれだけ繋がったのかを示す。つまり、現在の株価に対して相対的にどれくらい稼ぐことができたのかを示す。

 

具体的な計算式は次のようになる。

 

ROE(株主資本利益率)=1株あたりの利益➗1株あたりの株主資本

 

1株あたりの利益=当期純利益➗発行済株式数

1株あたりの株主資本=株主資本➗発行済株式数

 

 

1株でどれくらい稼げたかということ。

よって、ROEが高いほど、株価に対して稼ぐ力が強いということになる。逆にROEが低い企業は、株価の割に利益が出せていない企業であることがわかる。

 

 

実際の企業を元に見てみよう。

(出典:ヤフーファイナンス

ROEは利益が確定される決算月に指標が出されることになるため、リアルタイムでの情報とはならないが、数年観察することによってその会社の恒常的な稼ぐ力が見えてくるのである。

 

注目は7位のスタートトゥデイと18位のRIZAPである。見てお分かりの通り、東証一部上場企業のような歴史のある大企業は少ないことが見て取れる。この中の企業が将来化ける可能性があるかもしれないため、掲載企業は要チェックである。

会計を知らねば、投資はするな

 

ずばり、会計の知識がない状態で投資をするのはただのギャンブルだ。

投資は大きく分けて2種類の手法がある。

  1. ファンダメンタル投資
  2. テクニカル投資

1のファンダメンタル投資とは、企業の業績や財務状況から今後の株の値動きを予測する方法であり、中長期投資に適している。

2のテクニカル投資とは、チャートの動きから、次のチャートの動きを推測する方法であり、短期投資に適している。

 

テクニカル投資を中心に行なっている方であれば、会計の知識は必要ないが、ファンダメンタル投資を行うのであれば、会計分析は必須である。

 

会計をしっかりと理解することで、その企業の稼ぎどころ、リスクが浮かび上がってくるのである。

 

証券会社の口座を作るときに、なぜ経理部などは内部者になり、インサイダーにあたる可能性が高いのか。その会社の経営状態を知りやすいからである。

財務会計は会社の血液を表すものだ。

 

次回は、具体的な財務指標や見るべきポイントについて考えてみたいと思う。

会社、やめた。。。

先日、会社やめた。

 

みなさんはどう感じる?

『やめるなんて根性がない』

『半年で会社をやめるなんて社会不適合だ』

『有名上場企業をやめるなんて勿体無い』

ほとんどの方がこのように感じるのでは。

 

その一方で心の中では自分も仕事やめたいなーと感じていると思う。なぜか。そもそもなぜ仕事をしているのか。

 

『お金を稼ぐため』

 

ほとんどの人がこう答えるとう。

一旦冷静に考えてみよう。

一年の労働時間

1日9時間(8時間プラス残業1時間)× 20日(1ヶ月の営業日数)× 12ヶ月=2,160時間(年)

1年の活動時間

8,760(365日×24時間) – 1年間の睡眠時間(1日平均7時間で考えると2,555時間)=6,205時間

人生の約3分の1は労働時間

 

22歳(新卒ストレートで入った場合)から65歳=43年

2,160 × 43 = 92,880(時間)

 

冷静に考えてめちゃくちゃ時間費やさない?

やりたくないのに仕事してたら人生の3分の1損。

やりたいことやろう。新卒で4月に会社に入り、多くの先輩社員をみてきたが、人生の無駄を費やしているようにしか見えなかった。

会社の指令でやりたくもないのに朝から晩まで英語の勉強させられるおじさん、ただただ数字を気にしているおじさん、権力を追い求めるおじさん。

こんな大人にはなりたくないと心から思った。

 

自分で稼ぎ抜く

 

これしかないと思う。僕は税理士を目指す。

将来的には、スタートアップを全面的にサポートできる会社を作りたい。まずは自分でスタートアップを税務会計からサポートできるように研鑽していく。

 

自らの戒めも含めこのブログに自己の研鑽を綴ろうと思う。

今後も資産形成について定期的に投資などについても発信していくが、これからは税金対策など少しマニアックなところも紹介していく次第である。

 

sato

 

新たな資金調達手段ICOとは!?

ICOは暗号通貨経済におけるIPOのようなものである。IPOはこれまでの伝統的な経済における証券取引所上の新規株式公開であるが、ICO(Initial Coin Offering)は企業またはプロジェクトが自らのトークンやコイン(従来の金融市場における株式のようなもの)を発行し資金調達を行うプロセスである。そしてそのトークンが暗号通貨取引所に上場されることである。

つまり、企業は証券取引所を使いIPOをして資金調達をするのではなく、独自の

トークン(株のようなもの)やコインを発行して、資金の調達を募るという新たなシステムです。

ICO業界と市場 2017年6月、過去12ヶ月でブロックチェーン関連企業がICOによって調達した資金総額は、ベン チャーキャピタルからのそれを上回った。 2017年4月以来、ICO市場は毎月100%以上の成長を見せ、7月だけでも最低30以上ものICO案件が 見られる。

 

ブロックチェーンテクノロジーにより提供される革新は暗号通貨の使用を実現し、プロセスコストは、金融取引所における従来のIPOのコストより10倍も安くなると言われている。欧州証券取引所の最低株式公開価格が約20万ドルであるとすれば、暗号通貨を利用しアクセスできるすべてのICOプロセスの合計価値は1-2万ドルの範囲となる。また、両ケースで結果は同じで、(おそらく誘致される投資のサイズはリリースプロセスのコストよりも何倍も大きい)、つまり約4万ドルを費やすと、企業は1,000万ドルを調達する可能性があるのだ。

日本ではなかなかICOという言葉は浸透しておりませんが、ICOの市場は急速に拡大しており、現在証券会社が担っているIPOの幹事業務などは大きく市場を奪われることが予想されます。なんせ上場する会社にかかる費用や時間が圧倒的に違うからです!

そして、10月初旬にテックビューロという会社がICOでの上場のサービスを開始します。これは非常に大きな出来事で関連仮想通貨のNEMは急上昇を見せております。これから詳しいニュースや実績が出来るにつれてさらに大きく価値が上がっていくのではないかと考えております。このニュースは今後のIPO、ICO市場、仮想通貨業界に大きな衝撃を与えることになるものになりますので、

みなさま、注目です!!

 

 

ホリエモンの多動力読みました。楽しもう人生!って思いました。笑

みなさん、人生楽しんでいますか?

世の中のほとんどの人は人生を楽しめていないと思います。

 

毎日毎日仕事をこなす毎日。。。満員電車に1時間近く揺られる朝。。。

上司に怒られ、行きたくない飲み会に行き。。。次の日はまた朝から満員電車。。。

 

そうです、今の僕です。笑

ただ、多くの人が同じような状況でやりたいことがあるけどやれていないのかなーと思います。

そんな僕に『多動力』は刺さりました。多動力とは、やりたいと思ったことだけをやって生きていくようなスタイルのことで、自分の人生なんだし、やりたくないことやらなくていくない?みたいな感じです。

本当に毎日毎日、電話とって事務作業みたいなことしてるから刺激が足りないんですよね〜。

将来VCかエンジェル投資家としてベンチャー企業を育てるのがやりたいことなのに何やってるんだろうなーと悩んでおります。。うちの会社は金融関係なのですが1年間か2年間かはバックオフィスで修行しろ、みたいな感じなのですが、その’修行’に全く意味を感じないので最近どうしようか悩みがすごいです。

退職して自分のやりたいことをもう出来る範囲でやってしまおうか考えています!

 

皆さんは1、2年は我慢して意味のないものを修行として乗り越えられますか?

日本企業の慣習のようなものでしょうか?

無駄じゃないですか?

勝率9割超!?最強の投資法とは!?

こんにちは、satoです。

9割の確率で勝つ投資法があること知ってましたか?あるんです!闇の部分は一切ないです。笑

私が、参考にする管理人の今年の成績です。すでにIPOだけで181万円のプラスになっています。そして何と言ってもこの勝ちの多さです。普通の株式投資ではなかなかこんなにうまく行きません。

http://www.ipokiso.com/owner/win.html

やさしいIPO株のはじめ方

このウェブサイトは非常に参考になります。新規上場予定の会社の情報であったり、証券会社の情報が得られます。

そもそもIPOとはなんなのでしょうか?

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語に直すと「新規公開株」とか、「新規上場株式」となります。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。

そして、IPO株投資とは、新規上場するときに投資家に配られる“株を買う権利”を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値〔はつね〕)で株を売ることで利益を出すことです。もっとかんたんに言えば、「上場する前に株を手に入れて、上場日に売る」という作業。 たったこれだけで利益が出る投資法です。(得体のしれない“未公開株詐欺”とは違って、信用のある証券会社から公正な抽選によって手に入れます)

IPO投資に当選すれば非常に高い確度で利益を狙うことができます。例えば今年の3月に上場したユーザーローカルという会社は、325%の上昇を見せました。普通の株式投資ではどんなに運が良くても短期間にそのような上昇は見れないでしょう。

ただし、IPO投資をするには、当たりやすい証券会社を選ぶ必要があります。おすすめは断然SBI証券です

SBIは取り扱い数もネット証券の中では非常に多く、IPOポイントというものがたまると当たりやすくなる仕組みになっています。IPOポイントは外れた時につくものなので、外れたとしても次回に当たりやすくなるという嬉しさがあります。

 

最近はIPO投資熱があるため、なかなか抽選は当たりづらいかもしれませんが、応募する価値は絶対にあると思うのでぜひ!

ちなみに私もちょいちょいやってます。

株式、投資信託の積立どーなったかな

こんにちはsatoです。

今日は4月から始めている積立の投資信託について、進捗を報告したいと思います。

みずほの株を100株だけもともと持っていて、4月から毎月2万円ずつ外国株式インデックスで積立投資を行なっています。

現在こんな感じです。

みずほの株は今週結構上昇気味なので大きめにプラスが出ています。金融株は配当が非常に良くて、今月に370円ほどの配当収入がありました。これが年に2回あるので約3.7%の配当利回りを持っているというなかなかの優れものですね(笑)

投資信託は非常に理想的な上昇を見せてくれていて、急な上昇とか急な下落がなく、長期の資産形成としては理想的な緩やかな上昇をしてくれてます。

株とか投資信託はリスクが大きいと言われますが、その中でもリスクの高低はあるので、長期と中期と短期でリスクの取り方や投資金額を調整するのが非常に大事な要素であると感じております。ぜひぜひそんな観点からも投資を見てみてください〜

 

以上satoでした。

Stay hungry stay foolish

こんにちはsatoです。

現在社会人になって、3ヶ月が経つのですが、学生だった時の会社の見え方と実際に入ってみて感じることは大きく異なると感じました。特に感じたことは2つあります。

1つ目は、テクノロジーの導入が遅すぎる点です。私が勤めているのは大手のIT企業なのですが、テクノロジー企業とは思えないほどの古臭いシステムを使用していました。また、事務作業はほとんどアナログで行なっており、昭和にタイムスリップしたのではないのかと錯覚するレベルです。(笑)

もう1つは、スピード感の無さ、ベンチャー精神の無さです。私が就職活動を行なっている際に、永遠のメガベンチャー企業だと豪語しており、ものすごく惹かれたのですが、実際はただの大企業のスピード感でした。

そんな中、たまたまyoutubeでスティーブ・ジョブズのスピーチをみて、心が突き動かされたので、自戒の意味も込めて、全文をのせたいと思いました。

スティーブ・ジョブズ氏は多くの印象的な言葉を残しました。中でも2005年に米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは、自らの生い立ちや闘病生活を織り交ぜながら、人生観を余すところなく語り、広く感動を集めた。「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ」。今も語り継がれるスピーチの全文を紹介します。

 世界でもっとも優秀な大学の卒業式に同席できて光栄です。私は大学を卒業したことがありません。実のところ、きょうが人生でもっとも大学卒業に近づいた日です。本日は自分が生きてきた経験から、3つの話をさせてください。たいしたことではない。たった3つです。

まずは、点と点をつなげる、ということです。

私はリード大学をたった半年で退学したのですが、本当に学校を去るまでの1年半は大学に居座り続けたのです。ではなぜ、学校をやめたのでしょうか。

私が生まれる前、生みの母は未婚の大学院生でした。母は決心し、私を養子に出すことにしたのです。母は私を産んだらぜひとも、だれかきちんと大学院を出た人に引き取ってほしいと考え、ある弁護士夫婦との養子縁組が決まったのです。ところが、この夫婦は間際になって女の子をほしいと言いだした。こうして育ての親となった私の両親のところに深夜、電話がかかってきたのです。「思いがけず、養子にできる男の子が生まれたのですが、引き取る気はありますか」と。両親は「もちろん」と答えた。生みの母は、後々、養子縁組の書類にサインするのを拒否したそうです。私の母は大卒ではないし、父に至っては高校も出ていないからです。実の母は、両親が僕を必ず大学に行かせると約束したため、数カ月後にようやくサインに応じたのです。

そして17年後、私は本当に大学に通うことになった。ところが、スタンフォード並みに学費が高い大学に入ってしまったばっかりに、労働者階級の両親は蓄えのすべてを学費に注ぎ込むことになってしまいました。そして半年後、僕はそこまで犠牲を払って大学に通う価値が見いだせなくなってしまったのです。当時は人生で何をしたらいいのか分からなかったし、大学に通ってもやりたいことが見つかるとはとても思えなかった。私は、両親が一生かけて蓄えたお金をひたすら浪費しているだけでした。私は退学を決めました。何とかなると思ったのです。多少は迷いましたが、今振り返ると、自分が人生で下したもっとも正しい判断だったと思います。退学を決めたことで、興味もない授業を受ける必要がなくなった。そして、おもしろそうな授業に潜り込んだのです。

とはいえ、いい話ばかりではなかったです。私は寮の部屋もなく、友達の部屋の床の上で寝起きしました。食べ物を買うために、コカ・コーラの瓶を店に返し、5セントをかき集めたりもしました。温かい食べ物にありつこうと、毎週日曜日は7マイル先にあるクリシュナ寺院に徒歩で通ったものです。

それでも本当に楽しい日々でした。自分の興味の赴くままに潜り込んだ講義で得た知識は、のちにかけがえがないものになりました。たとえば、リード大では当時、全米でおそらくもっとも優れたカリグラフの講義を受けることができました。キャンパス中に貼られているポスターや棚のラベルは手書きの美しいカリグラフで彩られていたのです。退学を決めて必須の授業を受ける必要がなくなったので、カリグラフの講義で学ぼうと思えたのです。ひげ飾り文字を学び、文字を組み合わせた場合のスペースのあけ方も勉強しました。何がカリグラフを美しく見せる秘訣なのか会得しました。科学ではとらえきれない伝統的で芸術的な文字の世界のとりこになったのです。

もちろん当時は、これがいずれ何かの役に立つとは考えもしなかった。ところが10年後、最初のマッキントッシュを設計していたとき、カリグラフの知識が急によみがえってきたのです。そして、その知識をすべて、マックに注ぎ込みました。美しいフォントを持つ最初のコンピューターの誕生です。もし大学であの講義がなかったら、マックには多様なフォントや字間調整機能も入っていなかったでしょう。ウィンドウズはマックをコピーしただけなので、パソコンにこうした機能が盛り込まれることもなかったでしょう。もし私が退学を決心していなかったら、あのカリグラフの講義に潜り込むことはなかったし、パソコンが現在のようなすばらしいフォントを備えることもなかった。もちろん、当時は先々のために点と点をつなげる意識などありませんでした。しかし、いまふり返ると、将来役立つことを大学でしっかり学んでいたわけです。

繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。

2つ目の話は愛と敗北です。

私は若い頃に大好きなことに出合えて幸運でした。共同創業者のウォズニアックとともに私の両親の家のガレージでアップルを創業したのは二十歳のときでした。それから一生懸命に働き、10年後には売上高20億ドル、社員数4000人を超える会社に成長したのです。そして我々の最良の商品、マッキントッシュを発売したちょうど1年後、30歳になったときに、私は会社から解雇されたのです。自分で立ち上げた会社から、クビを言い渡されるなんて。

実は会社が成長するのにあわせ、一緒に経営できる有能な人材を外部から招いたのです。最初の1年はうまくいっていたのですが、やがてお互いの将来展望に食い違いがでてきたのです。そして最後には決定的な亀裂が生まれてしまった。そのとき、取締役会は彼に味方したのです。それで30歳のとき、私は追い出されたのです。それは周知の事実となりました。私の人生をかけて築いたものが、突然、手中から消えてしまったのです。これは本当にしんどい出来事でした。

1カ月くらいはぼうぜんとしていました。私にバトンを託した先輩の起業家たちを失望させてしまったと落ち込みました。デビッド・パッカードやボブ・ノイスに会い、台無しにしてしまったことをわびました。公然たる大失敗だったので、このまま逃げ出してしまおうかとさえ思いました。しかし、ゆっくりと何か希望がわいてきたのです。自分が打ち込んできたことが、やはり大好きだったのです。アップルでのつらい出来事があっても、この一点だけは変わらなかった。会社を追われはしましたが、もう一度挑戦しようと思えるようになったのです。

そのときは気づきませんでしたが、アップルから追い出されたことは、人生でもっとも幸運な出来事だったのです。将来に対する確証は持てなくなりましたが、会社を発展させるという重圧は、もう一度挑戦者になるという身軽さにとってかわりました。アップルを離れたことで、私は人生でもっとも創造的な時期を迎えることができたのです。

その後の5年間に、NeXTという会社を起業し、ピクサーも立ち上げました。そして妻になるすばらしい女性と巡り合えたのです。ピクサーは世界初のコンピューターを使ったアニメーション映画「トイ・ストーリー」を製作することになり、今では世界でもっとも成功したアニメ製作会社になりました。そして、思いがけないことに、アップルがNeXTを買収し、私はアップルに舞い戻ることになりました。いまや、NeXTで開発した技術はアップルで進むルネサンスの中核となっています。そして、ロレーンとともに最高の家族も築けたのです。

アップルを追われなかったら、今の私は無かったでしょう。非常に苦い薬でしたが、私にはそういうつらい経験が必要だったのでしょう。最悪のできごとに見舞われても、信念を失わないこと。自分の仕事を愛してやまなかったからこそ、前進し続けられたのです。皆さんも大好きなことを見つけてください。仕事でも恋愛でも同じです。仕事は人生の一大事です。やりがいを感じることができるただ一つの方法は、すばらしい仕事だと心底思えることをやることです。そして偉大なことをやり抜くただ一つの道は、仕事を愛することでしょう。好きなことがまだ見つからないなら、探し続けてください。決して立ち止まってはいけない。本当にやりたいことが見つかった時には、不思議と自分でもすぐに分かるはずです。すばらしい恋愛と同じように、時間がたつごとによくなっていくものです。だから、探し続けてください。絶対に、立ち尽くしてはいけません。

3つ目の話は死についてです。

私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。

自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。

1年前、私はがんと診断されました。朝7時半に診断装置にかけられ、膵臓(すいぞう)に明白な腫瘍が見つかったのです。私は膵臓が何なのかさえ知らなかった。医者はほとんど治癒の見込みがないがんで、もっても半年だろうと告げたのです。医者からは自宅に戻り身辺整理をするように言われました。つまり、死に備えろという意味です。これは子どもたちに今後10年かけて伝えようとしていたことを、たった数カ月で語らなければならないということです。家族が安心して暮らせるように、すべてのことをきちんと片付けなければならない。別れを告げなさい、と言われたのです。

一日中診断結果のことを考えました。その日の午後に生検を受けました。のどから入れられた内視鏡が、胃を通って腸に達しました。膵臓に針を刺し、腫瘍細胞を採取しました。鎮痛剤を飲んでいたので分からなかったのですが、細胞を顕微鏡で調べた医師たちが騒ぎ出したと妻がいうのです。手術で治療可能なきわめてまれな膵臓がんだと分かったからでした。

人生で死にもっとも近づいたひとときでした。今後の何十年かはこうしたことが起こらないことを願っています。このような経験をしたからこそ、死というものがあなた方にとっても便利で大切な概念だと自信をもっていえます。

誰も死にたくない。天国に行きたいと思っている人間でさえ、死んでそこにたどり着きたいとは思わないでしょう。死は我々全員の行き先です。死から逃れた人間は一人もいない。それは、あるべき姿なのです。死はたぶん、生命の最高の発明です。それは生物を進化させる担い手。古いものを取り去り、新しいものを生み出す。今、あなた方は新しい存在ですが、いずれは年老いて、消えゆくのです。深刻な話で申し訳ないですが、真実です。

あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。

私が若いころ、全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)というすばらしい本に巡り合いました。私の世代の聖書のような本でした。スチュワート・ブランドというメンロパークに住む男性の作品で、詩的なタッチで躍動感がありました。パソコンやデスクトップ出版が普及する前の1960年代の作品で、すべてタイプライターとハサミ、ポラロイドカメラで作られていた。言ってみれば、グーグルのペーパーバック版です。グーグルの登場より35年も前に書かれたのです。理想主義的で、すばらしい考えで満ちあふれていました。

スチュワートと彼の仲間は全地球カタログを何度か発行し、一通りやり尽くしたあとに最終版を出しました。70年代半ばで、私はちょうどあなた方と同じ年頃でした。背表紙には早朝の田舎道の写真が。あなたが冒険好きなら、ヒッチハイクをする時に目にするような風景です。その写真の下には「ハングリーなままであれ。愚かなままであれ」と書いてありました。筆者の別れの挨拶でした。ハングリーであれ。愚か者であれ。私自身、いつもそうありたいと思っています。そして今、卒業して新たな人生を踏み出すあなた方にもそうあってほしい。

ハングリーであれ。愚か者であれ。

ありがとうございました。

※スティーブ・ジョブズ氏が2005年6月12日、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチ原稿の翻訳。(日経新聞から引用)

 

いかがだったでしょうか。

私は、

for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”

33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。

の言葉に非常に胸が打たれる思いがしました。現在会社では事務作業が多いため、早く時間が過ぎないかと思ってしまいますが、本当にそれでいいのだろうかという一抹の思いを感じました。自分のやりたいことをやれているのだろうか。やりたいことに近づいているのだろうかと自分に問いかけ中です。

 

以上satoでした。